2013年9月25日水曜日

CrunchBang 11 Waldorfなのです

今年 5月のリリースから時間が経過したですが、CrunchBnag Linux 11「Waldorf」(amd64)をインストールするです。
ISOファイルは、こちらから入手したです。ファイルサイズが 700MB超なので、DVD-RWに焼いて、実験機の Gateway EC19C-N52Cに挿した SDHCカードにインストールしたです。


UTPケーブルを接続してインストール開始。インストール先のメディアは、使い古した激安 4GB SDHCカード。スクリーンショットを撮りながら、ゆっくり作業したけど、約30分でインストール自体は終了。

Alt+F2でコマンドラインモードにならないので、「インストールの完了」画面で「戻る」ボタンをクリック、メニューを表示させて「シェルの実行」をクリック、FATでフォーマットしておいた画像保存用の USBメモリを接続して、
fdisk -lで usbメモリのデバイス名を確認(今回は /dev/sdb1だった)
mkdir /mnt/usb
mount /dev/sdb1 /mnt/usb
cd /var/log
cp *.png /mnt/usb
でスクリーンショットを画像保存用の USBメモリにコピーして、画面右下の「戻る」をクリックしてインストール画面に戻る。


インストールが完了したら、ブートしてログイン。

cb-welcomeが起動するけど、「q」を入力して終了させた。






次に、デスクトップの何も無いところを右クリック、メニュー内の Terminalをクリックして terminatorを起動し、sudoで rootになって、

aptitude update
aptitude -y upgrade
dpkg-reconfigure tzdata
hwclock --systohc --localtime
aptitude -y install ibus-mozc
aptitude -y install firmware-brcm80211
depmod -av
update-initramfs -u -v

を実行するです。日本語入力は mozcにしたです。EC19C-N52Cの無線NICは Broadcom BCM43225なので、これのファームウェアもインストールしたです。約30分で完了、リブートするです。起動する際、BIOSの日時を確認するのを忘れたですが、後で BIOSを確認すると、正しい日時になってたです。
では、ログインして無線LANの設定をするです。


あっさり自宅の無線LANに接続完了。











続いて Google Chromeをインストール。

こちらも、あっさり完了、と思ったですが、Googleニュースとかを見ていて気付いたですが、脱字だらけ。









Waldorfのインストール時に言語は日本語を選択したことだし、無線LAN設定時のダイアログも問題なく日本語を表示できていたので、フォントは問題ないだろうと思い込んでたですが、誤認識だったようです。Google Chromeを終了して terminatorを起動、rootで、

aptitude -y install fonts-ipafont

を実行して、再度、Google Chromeを起動。


脱字はサクッと解消。

CrunchBang Linux 10「Statler」には Openbox版だけでなく Xfce版もあったですが、個人的には Xfceが気に入っていて、これはとても使いやすいなあと思ってるです。

2013年9月21日土曜日

Debian Wheezyなのです

ワケあって GNOMEを使う必要があって、Debian GNU/Linux 7.1「wheezy」(amd64)をこちらからダウンロードして、CD-RWに焼いて、実験機の Gateway EC19C-N52Cに挿した USBメモリにインストールしたです。

UTPケーブルを接続してインストール開始。せっかくなので、スクリーンショットを撮ってみた。なお、スクリーンショットは、/var/log/下に png形式で保存される。


「ソフトウェアの選択」からが長かった。選択されたパッケージは 1410個、使用機材と自宅のネット環境のせいだと思うけど、ダウンロードに約20分、適用に約70分。
画面左下に「スクリーンショット」ボタンが出ている時に、Alt+F2でコマンドラインモードに移行。FATでフォーマットしておいた画像保存用の USBメモリを接続して、
fdisk -l で USBメモリのデバイス名を確認(今回は /dev/sdb1だった)
mkdir /mnt/usb
mount /dev/sdb1 /mnt/usb
cd /var/log
cp *.png /mnt/usb

でスクリーンショットを画像保存用の USBメモリにコピーして、Alt+F5でインストール画面に戻る。インストールが完了したら、ブートしてログイン。

端末を起動して、visudoを実行して sudoを使えるようにして、rootになって /etc/apt/sources.listを少し修正(7,8行目末尾に contribと non-freeを追加)して、

aptitude update
aptitude -y upgrade
dpkg-reconfigure tzdata
hwclock --systohc --localtime
aptitude install firmware-brcm80211
depmod -av
update-initramfs -u -v

を実行してリブート(起動時に BIOSを確認して、もしも日時がズレてたら修正するです)、ログインして無線LANの設定をするです。自宅の無線LANは WPA2-PSK(AES)、ESS-IDステルスを有効にしてるです。


げげっ、「非表示無線ネットワークに接続」がメニューに無い....


「ネットワーク接続」(nm-connection-editor)を起動して無線LANの設定をして、リブートしたけど接続できない....








ifconfigを実行して確認したですが、インタフェイス wlan0は UPになってるです。他に設定が必要なのかもと思って、このページを見ながら /etc/NetworkManager/system-connections/下のファイルを修正したりしてみたですが、どうしても接続できないです。
何が間違っているのか全然わからなかったですが、実は NetworkManagerの設定は間違っていなくて、ただ「そこら辺にあるアクセスポイントをスキャンして認識させる」っていうのをやってなかったのでした。rootで、

iwlist wlan0 scanning essid  HIDDEN-SSID-HOGEHOGE

を実行すると、サクッと無線LAN接続できてしまったのでした。


毎年、Linuxの無線LAN接続でハマってしまってますです....

2013年9月20日金曜日

Firefoxの設定をリセットするです

Mozilla Firefox、8月に 23.0、23.0.1とリリースされたです。インストールして、じっくり使ってきたですが、右クリックメニュー透明化問題は一度も発生せず、安心して使えるようになったみたいです。

が、実はまだ、設定によるものと思われる問題が残っていたのでした。オプション>プライバシーで「履歴」の設定をどう変更しても、Firefoxを再起動させると「Firefoxに記憶させる履歴を詳細設定する」に戻ってしまうです。

なぜ履歴の設定が固定?(泣)











プロファイル内の prefs.jsを消去して、設定を全てやりなおしても同じ状況なのです。ということは、他のファイルが壊れているのかも、と思って手動でリセットすることにしたです。

とりあえず、ブックマークを失うと困るのでバックアップ。ブックマークメニュー内から「すべてのブックマークを表示」か「未整理のブックマーク」をクリックして「履歴とブックマークの管理」を起動、インポートとバックアップ>バックアップとクリックして、適当なフォルダにバックアップを保存。バックアップしたブックマークのファイルの拡張子は json。

「アドオンマネージャ」を開く。いちおう、インストール済みの拡張機能とかテーマを確認。必要ならメモをとっておく。


Firefoxを終了させてエクスプローラを起動、プロファイルのフォルダを開いて、bookmarkbackupsと extensionsの両フォルダを除く、その他のフォルダとファイルを全て消去する。Firefoxにサイトのパスワードを保存しているので消えると困るとかいう場合は、こちらを確認して必要なファイルは消さずに残す。

Firefoxを起動、「アドオンマネージャ」を開いてアドオンを有効化して再起動させる。


ブックマークを確認する。作業開始前にブックマークしたはずのサイトが見当たらない場合は、「履歴とブックマークの管理」を起動して、バックアップしておいたブックマーク(jsonファイル)を使って復元する。

この後、「オプション」を起動して好みの設定(必要なら about:configでの設定も)をして、Firefoxを再起動させたです。これで、履歴の設定が変更できない問題はばっちり解消したです。

やっとすっきりしたですが、9月17日に Firefox(と Thunderbird)は 24.0がリリースされたので、今からまたインストールと設定をやりなおしなのです。

2013年7月15日月曜日

Windows 8.1 Preview、なのです

Windows 8.1 Preview 64bitを実験機のGateway EC19C-N52Cにインストールしてみるです。

実験機(Windows 7)にUSB外付DVDドライブを接続、Windows 8.1 Preview 64bitのISOファイルを右クリックして「ディスクイメージの書き込み」でDVD-RWに焼くです。
次に、実験機をParted Magicでbootして、内蔵HDDをまっさらにしたです。今回は「ディスクの初期化」をクリックして、Secure Eraseしてみたです。消去に80分くらいかかったですが。
では、実験機を有線LAN接続して、Windows 8.1 Preview 64bitのDVD-RWを入れた外付DVDドライブから起動してインストールするです。
NirSoftNirCmd 64bit版でスクリーンショットを撮ってみたです。インストール画面は、Windows 8と同じっぽいです。
UTPケーブルを抜いてから設定したです。ネット接続したままだと、ローカルアカウントが作れなくて、Microsoftアカウントを設定するしかなかったので(見落とし?)。

インストール完了。って何か変。なぜ、画面解像度がXGA固定?ディスプレイも「その他」しか選べないし....

うーん、困った、とりあえずWindows Updateでもするか、とか考えながら実験機にUTPケーブルを接続して、あちこちクリックしていると、画面解像度は自動的にWXGAに変わってくれたです。

不明なデバイスは無かったですが、タッチパッドの動きがあやしい(上下スクロールエリアが機能しないし)ので、ドライバを探してインストールしてみることにするです。「ディスクのクリーンアップ」は実行してないですが、ディスク使用量は約17GBってところみたいです。

2013年7月11日木曜日

Parted Magicの Clonezillaでバックアップしたイメージをリストアするです

昨夜は、メインのVAIO Z(VPCZ1)でWindows Updateをわざわざ手動で実行中に、酔いつぶれて眠ってしまったです....
さて、Parted MagicClonezillaで実験機のGateway EC19C-N52Cのイメージバックアップを採ったので、元に戻す手順の確認のために、リストアしてみるです。

前日に使用した、Parted MagicのISOファイルをLinuxLive USB Creatorを使ってインストールした2GBのSDカードからbootするです。そして、GPartedを使って、内蔵HDDをまっさらにするです。
イメージを保存したHGST製80GBのPATA HDDを入れたHDDケースを手元に用意して、「ディスクのクローニング」をクリックするです。
USB接続外付HDDケースを接続して、間違えないようイメージを保存したHitachiの80GBを選択するです。
Beginnerを選択するまではバックアップと同じですが、その次のメニューではrestorediskを選択するです。
イメージが保存されているディレクトリを選択して、リストア先として内蔵HDDを選択するです。
リストアは、35分ほどで完了したです。
シャットダウンさせて、Parted MagicのSDカードとHDDケースを取り外し、内蔵HDDDからbootさせたです。
当然ですが、正常に起動したです。


復元前と同じ状態になってるです。
安心してWindows 8.1 Previewを試すです。


2013年7月9日火曜日

Parted MagicのClonezillaでバックアップ、なのです

Windows 8.1 Previewを実験機のGateway EC19C-N52Cで試そうと思うですが、その前にバックアップをとるです。
今回は、Parted Magicを使うです。GPartedClonezillaも入っているので、パーティションサイズ変更、32GB超のfat32パーティション作成、フォーマット、イメージバックアップ/リカバリができるです。さらにSecure Eraseもできて、何かと便利なのです。
用意したのは、Parted MagicのISOファイルをLinuxLive USB Creatorを使ってインストールした2GBのSDカードと、USB 2.0接続HDDケースに入れた HGST製80GBのPATA HDD、です。


まず、実験機のWindows 7でディスク使用量を確認。最近、リカバリDVDを使って出荷時状態に戻し、不要なプレインストールソフトを削除してSP1を適用、Professionalにアップグレード、Windows Updateしたばかりで、コレといってバックアップしたいものは実は無いです。
コントロールパネル>システムとセキュリティ>管理ツール>コンピュータの管理>ディスクの管理、の表示。
SDカードからParted Magicを起動させて、「ディスクのクローニング」をクリックするです。
ちなみに、Parted MagicをCDに焼いたものを、外付光ドライブに入れてメインのVAIO Z(VPCZ1)でbootさせてみたですが、正常にbootできたです。
なんとなく、VPCZ1はブートローダがLILOだとbootできない(のかもしれない)けど、GRUBならbootできるのかも、とか思ったです。

イメージを保存したHDDケースを接続するです。

バックアップ先を指定するです。間違えないよう、USB接続外付HDD(Hitachi,80GB)を選択するです。
なお、そのUSB接続外付HDDは、「ディスクのクローニング」をクリックする前に、GPartedで全体をfat32にフォーマットしておいたです。

イメージを保存するディレクトリ名は、タイムスタンプのままでも構わないですが、複数のパソコンのイメージを保存した場合にわからなくなってしまいそうので変更したです。
バックアップ元として、間違えないよう内蔵HDDDを選択するです。




この環境では、約40GBのバックアップ+イメージのチェックで、約90分でした。
Parted Magic起動時のメニューで「2. Default settings 64」の下にある「Language」を Enter、Japanese 64を選択したですが、キーマップはUSになるです。デスクトップにある「キーボードレイアウト」で日本語106キーボードに変更できるです。

2013年6月29日土曜日

Boot Campのスクリーンショット、なのです

先日、Boot Campの資料作成の手伝いをさせられた(??)のですが、困ったのが Windows 8のインストール画面のキャプチャでした。
最初は、Oracle VM VirtualBoxを使って、Windows 8をインストール中のウインドウを command+shift+f4でキャプチャすれば良い、と思ってたのですが、







実際に Boot Campをやってみると、なんだかインストール画面が違うです。どうも、Mac OS X 10.8.3で Windows 8に正式対応して以降、インストール画面が変わったような気がするです。
仮想環境とデュアルブート環境の両方で Windowsを使うにはライセンスが複数必要ということもあるので、VirtualBoxを使うのはやめにして、Boot Campでどうやってキャプチャするか考えたです。

・スクリーンショットを撮るフリーソフトはたくさんあるですが、ほとんどが GUIです。USBメモリに入れておいて、Windowsのインストール中に起動させてスクリーンショットを撮る、なんてことはできそうな気がしないです。
・Windowsのインストール中に、shift+f10でコマンドプロンプトを出せることは知ってるです。
・なので、なんとかスクリーンショットを撮るコマンドを見つけるしかないと思うです。それも、単体で動作し、コマンドプロンプトを隠すまでの時間が稼げるヤツ。

ということで、検索してみるとここにこんな情報が。NirCmdというフリーソフトを使うと、時間差でスクリーンショットが撮れそうです。NirSoftって、以前から SearchMyFilesをありがたく使わせてもらってるです。じっくりページを見ると、他にも使ってみたくなるフリーソフトがたくさんあるです。

Windowsサポートソフトウェアを保存することになる USBメモリに NirCmdを展開後、Boot Campアシスタントを起動、設定が済むと再起動して、Windowsのインストールが始まるです。
インストールが始まったら、shift+f10でコマンドプロンプトを出して NirCmdを置いたドライブに移動、10000ミリ秒後のスクリーンショットを hogehoge,pngに保存ってことで、
  nircmd.exe  cmdwait  10000  savescreenshot  hogehoge.png
を実行して、コマンドプロンプトを最小化するです。10秒超待ったらインストール作業を一つ進めて、alt(option)+tabでコマンドプロンプトを再表示させ、上矢印カーソルキーを押して直前に実行したコマンドを出してファイル名を変更して実行、すぐにコマンドプロンプトを最小化、これを繰り返したです。


作業中は酔ってなかったですが、撮り忘れがあるかもです。









ちなみに、NirCmdを実行した後、うっかりコマンドプロンプトを終了させてしまっても、NirCmdはスクリーンショットを撮ってくれたです。





 
Boot Campインストーラが自動起動するです。ここでは、コマンドプロンプトを最小化させると、画面左下にタイトルバーが残るです。でも、こんなのフリーのレタッチソフトを使って、後で消せるです。jpg画像に変換した後、WoodyBells JTrimを使って、右下の黒一色部分で矩形を作って、タイトルバーの上にかぶせるとか。

Windowsが起動してしまえば、あとはもう fn+左shift+f11でスクリーンショットを撮るとか、フリーのキャプチャソフトを使って特定のウインドウだけを撮るとかするです。
が、ここでまた問題発生。ロック画面とサインイン(ログオン)画面のスクリーンショットが撮れないのです(当たり前か)。これも要るのかよ、とか思ったですが、仕方なく検索してみると、またもやここにこんな情報が。Windows Sysinternalsで配布されている PsToolsを併用すれば何とかなりそうです。PsToolsを NirCmdと同じ場所に展開した後の手順はこんな具合。
  デスクトップで管理者権限でコマンドプロンプトを起動
  PsToolsと NirCmdを置いた場所に移動
  psexec.exe  -dsx  cmd.exe を実行
  Windowsをロック
  alt(option)+tabでコマンドプロンプトを表示
  nircmd.exe  cmdwait  5000  savescreenshot  logon.png を実行
  すぐにコマンドプロンプトを最小化して、5秒超待つ
  alt(option)+tabでコマンドプロンプトを表示
  nircmd.exe  cmdwait  20000  savescreenshot  lock.png を実行
  すぐにコマンドプロンプトを最小化して、20秒超待つ


後で JTrimを使って、「ロックされています」を消すとともに、パスワード入力ボックスを少し持ち上げるです。
あと、NirCmdを使ってスクリーンショットを撮ることになったのは、実行中のアプリのサムネイルを画面左隅に表示させてる状態、アプリを終了させる操作中、チャームを表示させた状態、でした。

2013年6月27日木曜日

FirefoxとThunderbirdをアップデートするです

Firefox 22.0と Thunderbird 17.0.7がリリースされてるです。どちらもお気に入りで、インストールして毎日使ってるので、とっとと更新するです。
最近は、Mozilla JapanMozilla本家からダウンロードしたインストーラを実行して更新、というか上書きインストールしてたですが、今回はまず旧バージョンをアンインストールするです。












ついで?に、実験のためにインストールしてた Firefox Betaと Auroraもアンインストールしたです。
では、新規インストールするです。





















Mozillaの Webブラウザとメールソフトですが、インストールウィザードの設定項目とその位置がビミョーに違うのがなんだか気になってたので、キャプチャしてみたのでした。

Piriform CCleanerも 4.03がリリースされてるです。こちらは、Portable版を使ってるです。


SSDにはやさしくないと思うですが、こちらも毎日シャットダウン前のゴミ掃除に使ってるです。