2010年4月30日金曜日

いきなりバックアップ!でも失敗したです...

ダラダラしていたら、VAIO Z到着から1ヶ月経ってしまった... まだ開梱していない... GWは実家に行くことになったので、まとまった時間は取れそうにない。とっととセットアップを始めることにするです。が、その前にHDDのイメージバックアップを取っておきたいです。

とりあえず箱から出して置いてみた。ん~、イイですぅ。






右側面はスッキリ。個人的には、USBポートの位置は、もっと奥の方にあっ てほしかったが、USBメモリの着脱を考えるとこの位置は妥当か。左側面もそうだが、ワイヤレスマウスの小型レシーバでも大いに邪魔な位置なので、Bluetoothマウスを使いたい。メーカーもインターフェイスの設置位置に苦労しているとは思う。背面 に設けると、実用的でなかったり、誤ってポートを壊しやすいし。

画像を見るとあまり黒く見えないが、別の角度から見ると結構黒い。シブくて美しいですぅ。多用するわりには妙に小さい場合が少なくない半角/全角キーが、使いやすい大きさなのが嬉しいです。カーソルキー左側のキーが小さいが、個人的には使用機会が 少ないキーなので問題はない。

モバイルPCのものとしてはデカイという評価のACアダプタ。MGのものと比較してみたです。






BIOSを確認すると、VTが無効になっているので、有効に変更。わはは






外付デバイスからのブートを有効にして、外付デバイスをブートオーダーの先頭に設定。ただ、USB接続外付光学ドライブなら、どの製品でもブート可というわけではない。




USB接続外付DVDドライブを接続、Paragon Backup & Recovery Free Edition
のブータブルCDを入れ、BIOS設定を保存して再起動。おーし、正常に起動した... って、見たことがないエラーが出てハングアップ... ゲゲゲッ!!。試しに旧バージョンのParagon Drive Backup Express のブータブルCDでも起動させてみたところ、正常起動はするがエラーも出さずにハングアップ... がびーん... ショックですぅ... こうなるならSSDの方が良かった?いやいや、それでは換装の楽しみが無いわけだし...
この現象は初めて見た。いったいなんで?仕方がないので、他の手段を検討したが、
 A. 力技
  手順としては、
   1. VAIO Zを分解してHDDを取り出す。
   2. 取り出したHDDを外付HDDケースに入れる。
   3. 他のPCに接続して、Paragon Backup & Recovery Free Edition でイメージバックアップを取る。
  となる。
 B. 諦める
  a. セットアップした後、リカバリDVDを作成。このDVDをISO形式のファイルとしてHDDに保存すれば、DVDの紛失/損傷対策にもなる(
2~3セットくらい作っておいても良いわけだが)。
  b. リカバリメディアを購入する。
くらいしか思いつかなかったです。Aは、これまで何度も経験しているけど、まだ全然使ってないのに分解というのはちょっと... B-aはやったことがないので、今回はこれを選択するです。
くぅっ、なんだか悔しいですぅ... 酒飲んで休もう... いや、もう飲んでるか...

2010年4月20日火曜日

パソコン、これに決めたです

富士通 FMV-BIBLO MG75Hの後釜に選んだのは... SONY VAIO Z (VPCZ11AHJ) なのでした。 BIBLO MGシリーズは「モバイル大画面」というのが売り文句の一部だったし、VAIO Zシリーズはハイパフォーマンスモバイルカテゴリーらしいので、ちょっと特殊?なスリムノートPC萌えなのね、とか言われても仕方がないかもしれないですし... それを否定する気もありませんですっ。

実は下に新聞片面を敷いているのだが、それとほぼ同じサイズの箱。






オーダーした構成はこんなです。
 OS: Windows 7 Ultimate 64ビット正規版  カラー: プレミアムカーボン  パームレスト: ブラック  プロセッサー: Core i7-620M(2.66 GHz)  ディスプレイ: 13.1型ワイド Full HD 1080 1920×1080ドット Adobe RGB 96%  メモリー: 8GB(4GB×2)  ドライブ: 2.5型HDD 約320GB(5400回転/分)  ワイヤレスWAN: なし  WiMAX: なし  ワイヤレスLAN: IEEE 802.11 a/b/g/n(MIMO 3×3)  ノイズキャンセリングヘッドホン: 付属  指紋センサー&TPMセキュリティーチップ: 搭載  FeliCaポート: 搭載  Webカメラ《MOTION EYE》: 搭載  USB / i.LINK端子: USB×3  キーボード: 日本語配列(カナなし)  キーボードバックライト: なし  バッテリー: Sバッテリー  ACアダプター: 標準ACアダプター
はいっ、そう、ディスクI/Oが足を引っ張る構成なのです。なぜ、Z最大の魅力の一つであるSSD RAIDを選ばなかったのかというと
(1) 高価だから (^^;   SSDを選択すると、自動的に光学ドライブの搭載が決定。128GB×4のクアッドSSDとBDドライブの組み合わせでは、120,500+55,000でプラス175,500円にもなってしまう。512GBクアッドSSDは、そのパフォーマンスと容量と世界初らしいことを考慮すると、まぁ妥当な価格なのかもと思えなくもないが、BDドライブは高すぎる。ディスク容量はそんなに要らないし、BDドライブが必要なら外付を購入すれば良いし、ということで64GB×4のクアッドSSD+DVDドライブ(プラス71,500円)の選択も考えたが... (2) ディスクのイメージバックアップは可能なのか   この記事によると、RAID 0は Intel Rapid Storage Technology で実現しているようだが、常用バックアップソフト Paragon Backup & Recovery Free Edition でディスクのイメージバックアップを取れるのかがわからなくって怖くなってしまった。ちゃんとリカバリメディアを作成しておけば全然大丈夫でしょ、って言われても... イメージバックアップを取るのは習慣なので。 (3) もしもSSDが故障したら   SSDのコネクタは独自形状。SSDモジュールを単品で入手することが事実上不可能で素直に修理ということなら、当然だが入院決定。憶測だけど、入院期間と入院費がイタすぎ。自力でZを復旧させる手っ取り早い方法があるとしたら、光学ドライブを取り外してその代わりに2.5インチのHDDかSSDを装着する?(バカ。物理的に接続できたとしても、本体右側面に開いてしまうドライブベゼルの大穴はどうすんじゃ?)
(4) そもそも内蔵光学ドライブは必須なのか
  BDドライブは高価だが、DVDドライブはプラス5,000円ほど。
USB接続のDVDドライブを持っているので、コイツからZをブートできるなら不要だし、光学ドライブが必要になるのは年に数回程度、Zを手に外出したとして、そこで光学ドライブが必要になるシチュエーションというのが全く想像できない。スリムドライブはメディアの品質にクリティカルな所があるなと思った体験を何度かしているので、今後はデカくてゴツいけど安定度も速度も優れている据置型5インチ光学ドライブしか購入したくないのです。
(5) ディスクの換装くらいは後の楽しみとして取っておきたい
  SATA 3.0(6Gbps)ではないわけだし、換装したってクアッドSSDに対抗できるような速度は期待できないですが、パフォーマンスアップ狙いの消耗品交換はお約束、ってことで (^^;

といったところです... その他に選択に、迷った点が3つあったです。

・カラー
  ネットで画像を見た限りでは、メタルモザイクがイイ感じですぅ!しかし、職場で全身シルバーメタのノートPCを使っていた頃、なんだか
目が疲れることが結構あって、どうも自分にはキラキラしないブラックボディの方が適している気がするということで、ブラックパームレストが選択できるブラックかプレミアムカーボンかで迷って、結局後者を選択した。グロッシープレミアムカーボンは、キレイなのは認めるけど好みとは違うと思ったので、まったく検討しなかった。
・モデル
  法人向けモデルVPCZ11AVJの方が良いのではとかなり悩んだ。これを選択すると、32bit XP Proと64bit 7 Proのリカバリメディアが付属する上に、個人的には余計なものと思っている添付ソフト(ごめんなさい)が少ないようで嬉しい。しかし一方で、プリインストールOSが32bit XP Proであるからか、メモリは2GB×2しか選択できない。4GB/枚のメモリは、現時点では 2GB/枚の約3倍の価格。プラス20,000円で4GB×2を選択というのは高くはないと思ったし、仮想化ソフトを導入するつもりなので、メモリは最大まで積んでおきたかった。メモリの価格は現時点では上昇傾向だし、新規格が出回りだすと旧規格は減産・流通量低下により値上がりしたりするので、購入のタイミングによっては意外に割高になってしまう。さらに、
オーダー時はVPCZ11AVJは3×3の無線LANが選択できなかったので、VPCZ11AHJを選択。
・キーボード
  バックライト付きを選択するなら、英語配列か日本語配列(かな有り)のどちらかになる。ちょっとだけ悩んだが、バックライトもかなも要らないと思ったし、画像を見た限りでは品質感が高くて触感も良さげで見た目すっきりの日本語配列(かな無し)を選択した。バックライトが点灯したときの日本語配列(かな有り)はキレイですけどね。

実は、
Arrandale採用PCが続々と発表されるまで、次はApple MacBook Pro MC226J/Aをと考えていたのでした。個人的にはプラスティッキーではない艶消しカーボンブラックボディが好みだけど、アルミユニボディの高い品質感は所有欲を満たしてくれるものだし、メモリ増強(交換)もディスク換装もさほど難しくはなさそう、BootCampでデュアルブートが可能、そして17インチ大画面で堂々かつクールな外観はイケてると思うです。結局、MG75Hを手に外出する機会は一度もなかったので、後釜は持ち運び可能なら少々デカくて重くてもかまわないと思ったです。一方で、映像出力がHDMIはなくMini DisplayPortだし(これを使えばHDMIに変換できるみたい)、Arrandale採用VAIO Zのオーダーが開始された時点でも、リリースから半年以上経過したPenryn採用モデルのままだったので、以前ほど魅力的に思えなくなっていたのでした。 Arrandale採用MacBook Proは4月13日にやっとリリース。17インチモデルの型番は、MC024J/Aになりました。外観は変わらずイマドキのノートPC用CPU/GPUを採用する一方で価格は下がっている... ヤバイな... 酔った勢いでポチッとやってしまいそうだ...

(2010/04/27 追記)Arrandale採用MacBook ProのMini DisplayPortは、音声信号が載るようになったのだそうです。
(2010/05/25 追記)Mini DisplayPortをHDMIに変換するアダプタが出たみたいです。

2010年4月18日日曜日

パソコン、更新するです

これまでメインに使ってきたのは、富士通 FMV-BIBLO MG75H。2004年7月から使ってきたので、使用期間は約5年10ヶ月。

デスクトップにアイコンを置くのはイヤなのです。テーマは、Zune Desktop Theme
ずっとキーボードカバーを付けて使って
きたので、キートップの状態は良い。最近のBIBLOには、目障りでないという点で非常に優れていた状態表示LCDが無くて、個人的には残念に思っている。
CardBus スロットには、eSATAカードを装着して、左にある2台の外付HDDを接続。上がデータ用で、下がそのバックアップ用。下のHDDは、上のHDDとミラーリングさせる時(月一くらい)だけ電源を入れる。両HDDは、BIBLOのUSBポートから給電しているので、短時間の停電なら大丈夫。右にあるのは、4ポートUSB HUBと Bluetoothマウス。


メモリは1GB追
加して計1.5GB。
内蔵HDDは、Tr
anscend TS64GSSD25-M に換装。このPATA SSDは、厚みが7.4mmと通常の2.5インチHDDより2mm強も薄いせいで、うまく挿せなくて困ったが、



100円ショップで買ってきた、厚さ 3mmの家具用キズ防止スポンジシールをSSDに貼り付けて、押し付けるように挿した。





「システム」の詳細設定の中をいろいろ変更したり、不要サービスを停止したり、レジストリをいじくったりした結果、今でもサクサク快適に動作するんですけど... 寿命なのか酷使してきたからか障害発生。

タスクバー部分に白いシミが... 電源が入っていない時には見えないのです...






購入当初から信じられないくらい硬かったクリックボタンとスクロールボタンは、使っていく間に馴染んできたんですけど、スクロールボタンが壊れてしまった...




この他にも、最近たまに外付HDDを認識しなかったりする(eSATAカードかそのドライバが原因?)し、「もうこれ以上、パフォーマンスが上がるわけでもないのに、入手性が悪くて 高価なレガシーパーツを購入したくはないですぅ」とか、「新しいOSはイヤだとか思っているわけではないですぅ」などと、自分なりにアレコレ考えた結果、そろそろ退役の時だなぁと判断したです... お気に入りだったんですけどね...
さて、後釜としてデスクトップPCの自作を真剣に考えたんですけど、電源とか設置スペースとかの都合で、結局、ノートPCにすることにして、
 (1) 4スレッド以上同時実行可能な、現時点で最新のノートPC用CPUを搭載していること
 (2) 4GB以上の物理メモリを標準で搭載しており、少なくとも 8GBまでサポートしていること
 (3) 64bitOSを選択可能であること
 (4) キーボードは、主要キーに変則サイズが少ないこと
 (5) マウスを使用する際に干渉しない位置にExpressCardスロットを有すること
  (6) USBポートは、マウスを使用する際に干渉しない位置に2つ以上、全体で3つ以上有すること
 (7) アスペクト比16:9または16:10で、13インチ以上のLEDバックライト採用液晶ディスプレイを有すること
 (8) Bluetoothを搭載していること
 (9) HDMI出力を有すること
を条件に探していたんですけど、困ったことに(4)~(7) について納得できる機種がなかなか見つからなかったのでした。
でも、やっと3月初旬に「これ... だな...」と思ったPCをネットでポチッと。その時点では4月上旬~中旬の納品だったはずですけど、3月末には我が家にやってきました。
ところが、その日以降の休日は... 体調不良・発熱で寝込んでしまったとか、せっかくだから周辺機器も更新するぞとあちこち出かけたりしているうちに時間が無くなったとか、大酒飲んで爆睡してしまい時間が無くなったとかで、実は今もまだ開梱さえしてないのでした...