2013年6月15日土曜日

4枚までのSDカードで作るUSBメモリ、なのです

激安SDHCカードを見つけては購入して、それにLinuxをインストールして実験機で遊んだりしてたですが、今となっては容量が小さいものが手元に何枚もあって、コレどうしよう、とか思ったです...
そーいえばアレを買ってたなー、と思い出して、上海問屋 DN-YCR-JR70104SDを使ってみたのでした。2枚以上のSDカードを挿すと、カードの容量が合算された一つのUSBメモリになるです。残念なことに、今は販売終了になってるですが...


一般的な2.5インチHDDとあまり変わらない奥行きと厚みだけど、幅が狭い。名刺より1~2回りほど大きいフットプリント。2.5インチHDDと同じサイズ・同じでネジ位置で、USBではなくSATAインタフェイスだったらな... とか思ったです。
各スロットには、1~4の番号が振られていて、この番号順にカードを挿すっぽい。
パワー兼アクセスランプ付き。
カバーの取り外しは、使用開始直後は固かったが、何度も開け閉めするうちに、コツを掴んだのか固く感じなくなった。




 複数のSDHCカードを使ってUSBメモリを作れるのは嬉しいけど、パフォーマンスはどうなのか。実験機のGateway EC19C-N52C(Windows 7 Professional 64bitにアップグレード済)でCrystalDiskMark 3.0.2fを使って確認してみたです。テストデータはランダム。SDHCカードは、かなり使い込んだClass2 4GBを使用、ファイルシステムはFAT32。カードを追加/変更するたびにフォーマットするです。

まず1枚だけ。スロット#1を使用。
次に2枚挿し。スロット#1と#2を使用。
ここで、ちょっと実験(^^; スロット#1に4GBのSDHCカード、#2に2GBのSDカードを挿してみた。って... もしかしてJBOB?
3枚挿し。スロット#1~3を使用。
最後にスロット#1~#4に全部挿し。









...この環境では良い結果は出なかったですが、容量合体というのは嬉しいです。ただ、実は最も知りたいのは、これにLinuxをインストールして遊べるのか、なのです。先月、Debian GNU/Linux 7.0「Wheezy」がリリースされてるので、これの64bit版をインストール。ここにxfce4版もあるので、これ使ったです。

4枚全部挿しでのインストールと、スロット#1と#2に2枚挿しのインストールをやってみたですが... どちらもGRUBのメニューまでは正常だけど、その後はこんな状態で、何度やってもこの環境ではbootに失敗してしまうです...


まさかファイルシステムがext4だから? とか思ったですが、とりあえずスロット#1だけにカードを挿して、Wheezyをインストールし直してboot。

ちゃんと起動したです。あれれ...

0 件のコメント:

コメントを投稿