前回の設定編で書き忘れたことがあったことと、Windows 10 Anniversary Updateが降ってきたので適用したら少々困ったことも起きたので、設定の続きなのです。
Windows 10のアップグレード/インストール後は、ちゃんとライセンス認証されているか、 確認するです。
8月3日(水)夜にAnniversary Updateが降ってきたのを確認したです。出先で使っているデスクトップPC(自宅メインPCと同じくWindows 10 Pro 64bit、有線接続)は朝一でAnniversary Updateが降ってきたので適用したです。でも、自宅の外出専用機(ノートPC、Windows 10 Pro 64bit)と、管理を任されている出先のノートPC(Windows 10 Home 64bit、無線接続)には、未だ降ってこないのです。まあ、こちらを使って手動適用すれば良いのですけど。
自宅メインPCにAnniversary Updateを適用完了、再起動するのです。
Windows UpdateでAnniversary Updateを手動ダウンロード・適用して、「システムファイルのクリーンアップ」とPiriForm CCleanerを使ってゴミファイルを消したのですが、ディスク使用量は、Windows 10をクリーンインストールしてゴミ掃除した直後よりも減少して、10GB程度になったです。ちょっと意外。
Anniversary Updateは大規模アップデートなので、いろいろ変わっているんじゃないかなー、と思って改めて「設定」を細かく見直したのですが.... やはり見直して良かったみたいなのです。「設定」内の各設定で、オン/オフボタンがかなり増えてるみたいだし。
リモートアシスタンスもリモートデスクトップも、Anniversary Update適用前から無効にしていて現在も無効なのに、なんでココにチェックが付く? 一体どうしたいの? バグ? チェックを外してウインドウを閉じても、再確認するとチェックが付いたままなのです。
Windows Searchサービスが実行中.... Anniversary Update適用前に停止させて、インデックス情報も全て消したのに。
そして完全にハマったのが、サードパーティ製セキュリティ対策ソフトなのです。Windowsのサインイン直後にはサードパーティ製セキュリティ対策ソフトのスプラッシュウインドウが表示されるし、タスクマネージャーを確認しても常駐しているのは明らかなのですが、「設定」を確認するとなぜかWindows Defenderが有効になっていて、通知領域(の隠れインジケータ内)にはサードパーティ製セキュリティ対策ソフトのアイコンだけでなくWindows Defenderのアイコンもある(ふつうはサードパーティ製セキュリティ対策ソフトがインストールされるとWindows Defenderは無効化されるはずですが、一部のサードパーティ製セキュリティ対策ソフトはWindows Defenderが有効になっているためにインストールに失敗する、という現象を何度も見たので、Windows Defenderを無効化した後にサードパーティ製セキュリティ対策ソフトをインストールする方がハマらないのかも)、続いて、コントロールパネル > システムとセキュリティ > セキュリティとメンテナンス > セキュリティ を確認すると、やはりWindows Defenderが「ウイルス対策」として認識されている、そしてサードパーティ製セキュリティ対策ソフトの管理ウインドウを開くと、一部のセキュリティ機能が無効化されており、どうやってもこれを有効化できない、という具合なのです。サードパーティ製セキュリティ対策ソフトを修復インストールしたのですが解決しないので、一旦完全にアンインストールして、PiriForm CCleanerを使ってゴミファイルとレジストリの掃除をして再起動させた後、改めて新規インストールすることでやっと解決したです。将来の大規模アップデート適用時も同じような目にあうのかも....
ところで、以前のWindowsには「PrefetchとSuperfetchを無効化することでSSDへの書き込みを減らす」というワザがあったですが、Windows 8以降はSuperfetchの機能が拡張されているらしく、自分もPrefetch/Superfetch、そしてReadyBootの有効/無効はあまり意識していなかったです(説明はこちら)。ただ、ベンダー提供のSSD用のツール内にはPrefetch/Superfetchに関する設定があるので、ちょっと確認してみたのです。
まず、出先のデスクトップPC(Windows 10 Pro 64bit)。システムディスクはIntel製SSDで、Intel Rapid Storage TechnologyとIntel Solid State Drive Toolboxはインストール済、Anniversary Updateも適用済です(環境によって結果は違うかもしれないです)。
「最適化されています」なのです。レジストリエントリHKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session manager\Memory Manager\Memory Management\PrefetchParammetaersの「EnablePrefetcher」の値は、3になってたのです。
レジストリエントリHKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\WMI\Autologger\ReadyBootの「Start」の値は、0になってたです。
Superfetchサービスは実行中なのです。
ふーむ.... では、Samsung Magicianではどうなのか。我家の外出専用機(Windows 10 Pro 64bit、Anniversary Updateは未適用)は、Samsung 840 EVOがシステムディスクということで最新版のMagicianをインストールしているので、確認してみるです(環境によって結果は違うかもしれないです)。
Magicianのインストール・再起動直後。レジストリエントリ
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session manager\Memory
Manager\Memory Management\PrefetchParammetaersの「EnablePrefetcher」の値は、やはり3なのです。
レジストリエントリHKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\WMI\Autologger\ReadyBootの「Start」の値は、1なのです。
Superfetchサービスは実行中なのです。
では、Prefetch/Superfetchを「非アクティブ化」してみるです。レジストリの値は変わるのか、Superfetchサービスの状態がどう変わるのか。
レジストリエントリ
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session manager\Memory
Manager\Memory Management\PrefetchParammetaersの「EnablePrefetcher」の値は、3のままなのです。
レジストリエントリHKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\WMI\Autologger\ReadyBootの「Start」の値は、1のままなのです。
でも、Superfetchサービスは無効化されたのです。
搭載しているSSDに対応するツールが、そのSSDに適した設定をする、あるいは適した設定を提案をする、ということなのでしょうかね。現時点では、OS任せ、ベンダー製ツール任せでも構わない気がしているです。手動設定は面倒だし、設定に拘るとハマりそうだし、今使っているSSDが故障する前に、ずっと優れた製品が比較的手軽に入手できるように(たぶん)なってるだろうし 。
Windows 10にMozilla Firefox 48.0をインストールしたのですが、 Firefoxの拡張機能Clear Consoleの「Clear all & restart」が効かなくなってしまったのです。「オプション」と「about:config」の設定を確認したのですが、自分が手動変更した部分は、Anniversary Update適用前に使っていた47.0.1の時と変わっていないのです.... Firefoxのバージョンが上がって適合しなくなってる?
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