HDDと言えば、押入れにPATAの2.5インチHDDとSSDが合わせて6台ほど眠っているはず、これどうしよう、とかふと思ったのでした。
PATAのHDDを接続できるパソコンはもう持ってないので、USB接続の対応HDDケースに入れて外付HDDとするのが一般的なのでしょうけど、それでは楽しくないので、PATA-SATA変換基板を購入、PATAのHDDをSATAのHDDとしてシステムディスクに使えるのか、試してみたです。


反対側のSATAインタフェイス側から、PATAコネクタのハンダ付け部分を見れば一目瞭然なのでした。ま、基板の幅内に2.5インチHDDがすっぽり収まる向きが正解ってことですけど。


実験機のGateway EC19C-N52Cに取り付けてみたです。こんなことすると、パソコンが痛んでしまいそうです。

PATAのSSDはマスター設定、BIOS側の設定はAHCIモードではなくIDEモードでないと、BIOSはSSDを正しく認識しなかったです。
まず、Parted MagicのライブCDからブート、Secure Eraseを実行して、いちおうNTFSでフォーマットしたです。そして、Windows 8 Developer Preview x64をインストール....


Shift+F10でコマンドプロンプトを出して、diskpartを実行。Statusが「No Media」、Sizeが「0B」って.... Typeが「Removable」なのも変だと思うが....
念のため試したWindows 8 Developer Preview x86でも同じだし、EC19CのリカバリDVDでもディスクが無いのでリカバリできんとダイアログが出るです。先のdiskpartの実行結果を考えると当然の結果か.... Windowsのインストールは諦めるです。よくわからんが、もしかして別途ドライバが要るのか?


刻印が薄くて確認しづらかったですが、JMicronのJM20330でした。このチップを採用した変換基板は、調べてみた限りではドライバ不要な物しか見つからない....

CrunchBang Linux 10 R20111125 amd64は、問題なくインストールできて、ちゃんと使えたです。
ちょっとだけ残念なのれす....