2010年4月20日火曜日

パソコン、これに決めたです

富士通 FMV-BIBLO MG75Hの後釜に選んだのは... SONY VAIO Z (VPCZ11AHJ) なのでした。 BIBLO MGシリーズは「モバイル大画面」というのが売り文句の一部だったし、VAIO Zシリーズはハイパフォーマンスモバイルカテゴリーらしいので、ちょっと特殊?なスリムノートPC萌えなのね、とか言われても仕方がないかもしれないですし... それを否定する気もありませんですっ。

実は下に新聞片面を敷いているのだが、それとほぼ同じサイズの箱。






オーダーした構成はこんなです。
 OS: Windows 7 Ultimate 64ビット正規版  カラー: プレミアムカーボン  パームレスト: ブラック  プロセッサー: Core i7-620M(2.66 GHz)  ディスプレイ: 13.1型ワイド Full HD 1080 1920×1080ドット Adobe RGB 96%  メモリー: 8GB(4GB×2)  ドライブ: 2.5型HDD 約320GB(5400回転/分)  ワイヤレスWAN: なし  WiMAX: なし  ワイヤレスLAN: IEEE 802.11 a/b/g/n(MIMO 3×3)  ノイズキャンセリングヘッドホン: 付属  指紋センサー&TPMセキュリティーチップ: 搭載  FeliCaポート: 搭載  Webカメラ《MOTION EYE》: 搭載  USB / i.LINK端子: USB×3  キーボード: 日本語配列(カナなし)  キーボードバックライト: なし  バッテリー: Sバッテリー  ACアダプター: 標準ACアダプター
はいっ、そう、ディスクI/Oが足を引っ張る構成なのです。なぜ、Z最大の魅力の一つであるSSD RAIDを選ばなかったのかというと
(1) 高価だから (^^;   SSDを選択すると、自動的に光学ドライブの搭載が決定。128GB×4のクアッドSSDとBDドライブの組み合わせでは、120,500+55,000でプラス175,500円にもなってしまう。512GBクアッドSSDは、そのパフォーマンスと容量と世界初らしいことを考慮すると、まぁ妥当な価格なのかもと思えなくもないが、BDドライブは高すぎる。ディスク容量はそんなに要らないし、BDドライブが必要なら外付を購入すれば良いし、ということで64GB×4のクアッドSSD+DVDドライブ(プラス71,500円)の選択も考えたが... (2) ディスクのイメージバックアップは可能なのか   この記事によると、RAID 0は Intel Rapid Storage Technology で実現しているようだが、常用バックアップソフト Paragon Backup & Recovery Free Edition でディスクのイメージバックアップを取れるのかがわからなくって怖くなってしまった。ちゃんとリカバリメディアを作成しておけば全然大丈夫でしょ、って言われても... イメージバックアップを取るのは習慣なので。 (3) もしもSSDが故障したら   SSDのコネクタは独自形状。SSDモジュールを単品で入手することが事実上不可能で素直に修理ということなら、当然だが入院決定。憶測だけど、入院期間と入院費がイタすぎ。自力でZを復旧させる手っ取り早い方法があるとしたら、光学ドライブを取り外してその代わりに2.5インチのHDDかSSDを装着する?(バカ。物理的に接続できたとしても、本体右側面に開いてしまうドライブベゼルの大穴はどうすんじゃ?)
(4) そもそも内蔵光学ドライブは必須なのか
  BDドライブは高価だが、DVDドライブはプラス5,000円ほど。
USB接続のDVDドライブを持っているので、コイツからZをブートできるなら不要だし、光学ドライブが必要になるのは年に数回程度、Zを手に外出したとして、そこで光学ドライブが必要になるシチュエーションというのが全く想像できない。スリムドライブはメディアの品質にクリティカルな所があるなと思った体験を何度かしているので、今後はデカくてゴツいけど安定度も速度も優れている据置型5インチ光学ドライブしか購入したくないのです。
(5) ディスクの換装くらいは後の楽しみとして取っておきたい
  SATA 3.0(6Gbps)ではないわけだし、換装したってクアッドSSDに対抗できるような速度は期待できないですが、パフォーマンスアップ狙いの消耗品交換はお約束、ってことで (^^;

といったところです... その他に選択に、迷った点が3つあったです。

・カラー
  ネットで画像を見た限りでは、メタルモザイクがイイ感じですぅ!しかし、職場で全身シルバーメタのノートPCを使っていた頃、なんだか
目が疲れることが結構あって、どうも自分にはキラキラしないブラックボディの方が適している気がするということで、ブラックパームレストが選択できるブラックかプレミアムカーボンかで迷って、結局後者を選択した。グロッシープレミアムカーボンは、キレイなのは認めるけど好みとは違うと思ったので、まったく検討しなかった。
・モデル
  法人向けモデルVPCZ11AVJの方が良いのではとかなり悩んだ。これを選択すると、32bit XP Proと64bit 7 Proのリカバリメディアが付属する上に、個人的には余計なものと思っている添付ソフト(ごめんなさい)が少ないようで嬉しい。しかし一方で、プリインストールOSが32bit XP Proであるからか、メモリは2GB×2しか選択できない。4GB/枚のメモリは、現時点では 2GB/枚の約3倍の価格。プラス20,000円で4GB×2を選択というのは高くはないと思ったし、仮想化ソフトを導入するつもりなので、メモリは最大まで積んでおきたかった。メモリの価格は現時点では上昇傾向だし、新規格が出回りだすと旧規格は減産・流通量低下により値上がりしたりするので、購入のタイミングによっては意外に割高になってしまう。さらに、
オーダー時はVPCZ11AVJは3×3の無線LANが選択できなかったので、VPCZ11AHJを選択。
・キーボード
  バックライト付きを選択するなら、英語配列か日本語配列(かな有り)のどちらかになる。ちょっとだけ悩んだが、バックライトもかなも要らないと思ったし、画像を見た限りでは品質感が高くて触感も良さげで見た目すっきりの日本語配列(かな無し)を選択した。バックライトが点灯したときの日本語配列(かな有り)はキレイですけどね。

実は、
Arrandale採用PCが続々と発表されるまで、次はApple MacBook Pro MC226J/Aをと考えていたのでした。個人的にはプラスティッキーではない艶消しカーボンブラックボディが好みだけど、アルミユニボディの高い品質感は所有欲を満たしてくれるものだし、メモリ増強(交換)もディスク換装もさほど難しくはなさそう、BootCampでデュアルブートが可能、そして17インチ大画面で堂々かつクールな外観はイケてると思うです。結局、MG75Hを手に外出する機会は一度もなかったので、後釜は持ち運び可能なら少々デカくて重くてもかまわないと思ったです。一方で、映像出力がHDMIはなくMini DisplayPortだし(これを使えばHDMIに変換できるみたい)、Arrandale採用VAIO Zのオーダーが開始された時点でも、リリースから半年以上経過したPenryn採用モデルのままだったので、以前ほど魅力的に思えなくなっていたのでした。 Arrandale採用MacBook Proは4月13日にやっとリリース。17インチモデルの型番は、MC024J/Aになりました。外観は変わらずイマドキのノートPC用CPU/GPUを採用する一方で価格は下がっている... ヤバイな... 酔った勢いでポチッとやってしまいそうだ...

(2010/04/27 追記)Arrandale採用MacBook ProのMini DisplayPortは、音声信号が載るようになったのだそうです。
(2010/05/25 追記)Mini DisplayPortをHDMIに変換するアダプタが出たみたいです。

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